【体験談】30代後半で転職活動!”ハイクラス転職エージェント”を使用した感想。

はてな

転職に興味があるんだけど、どう進めれば良いの?
それに、30代でも転職先ってあるのかな…。

本記事では、上記の疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

しばた

こんにちは!しばたです。

更なる年収UPを目指し、30代後半にして複数の転職エージェントを使って実際に転職活動を行いました。
複数のハイクラス転職エージェントを使用した感想をお伝えしまね。

さて、あなたも転職に興味が湧いてきたところでしょうか?

転職する気が無くても、サラリーマンであれば「他の企業の年収はどうなんだろう…」って気になりますよね?

僕も同じです。

昨年、同じ業界の方との会話の中で「こんなにも年収に差があるの!?」と衝撃を受け、それからすぐに複数の転職エージェントに登録しました(笑)

実際に転職エージェントを使って転職活動を行ってみると、30代後半でも自分が思っている以上に良い転職先がゴロゴロあるんですよ!!

これまで、転職について1度も具体的な行動を起こしたことが無かったので、「もっと早くから登録しておけば良かった」と後悔しています。

そこまで転職する気が無くても、他の企業の求人を見ておくことは”良い情報収集になる”んですよね。

なのでこの記事では、30代後半の僕が実際に”複数のハイクラス転職エージェントを使用した感想”について、お話ししていきます。

年収UPを目指して転職を考え始めたサラリーマンや転職に興味がある方は、是非、最後までご覧ください。

目次

転職サイトと転職エージェントは違う

”転職サイト”と”転職エージェント”の違いが分かる人って、どのくらい居るんでしょうか?

僕は、転職エージェントに登録するまで全く知らなかったので、まずその違いをお話しします。

転職サイトとは?

簡単に言うと、『自分で求人検索や企業へ直接応募をするサイト』です。

ネット上にある求人広告を見て、それに応募する形ですね。

自分のペースで、自分の興味のある求人を気軽に検索できるので、未だそこまで転職を考えていない人にとっては、転職サイトへの登録がおすすめです。

ただ、情報量が多過ぎたり、全部自分で進めなければいけないので、苦労も多いですね。

転職エージェントとは?

簡単に言うと、『キャリアコンサルタントが仲介役になってくれるサイト』です。

自分のキャリアに合わせて、向いてそうな企業を紹介してくれたり、職務経歴書の書き方から面接対策、年収の交渉までしっかりサポートしてくれるので、じっくり考えて転職をしたい人にとっては、転職エージェントへの登録がおすすめです。

しかも無料!!

その理由は、自分が入社する際に紹介料として企業から転職エージェントへ報酬が支払われるからなんです。

そこでWin-Winな関係が成立するってことですね。

専任アドバイザーと打合せをしながら進めるので、色々な情報も入手できますよ。

転職エージェントの効率的な活用方法について、もっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

30代後半での転職活動は”ハイクラス転職エージェント”で決まり

まず始めに、僕が登録した”転職エージェント”を紹介します。

働きながら求人検索するのって結構大変なので、キャリアコンサルタントが仲介に入ってくれる”転職エージェント”の方が、絶対的に効率的だと感じました。

転職エージェントを調べると、たくさんサイトがあって悩むんですけど、僕が最終的に連絡を取り合っていたのは3社だけなんですよ。

やっぱり転職エージェントによって得意・不得意、合う・合わないがあるなって思います。

後ほど、”登録必須な転職エージェント3選”もお伝えしますね。

30代後半の僕が登録した転職エージェント
  1. ヘッドハンティング型の『ビズリーチ』
  2. ヘッドハンティング型の『キャリアカーバー』
  3. 転職支援実績No.1の『リクルートエージェント』
  4. 転職者満足度No.1の『doda』
  5. オリコン顧客満足度調査No.1の『パソナキャリア』
  6. 20代に信頼されている転職エージェントNo.1の『マイナビエージェント』
  7. 世界最大の転職エージェント『ランスタッド』

それでは、具体的に1つずつ見ていきましょう。

ヘッドハンティング型の『ビズリーチ』

女優の”吉谷彩子”さんをCMに起用している『ビズリーチ』。

ビズリーチに登録したての頃は全て無料で使えて良かったのですが、無料の期間が終了すると1ヶ月約5,500円の支払いが必要になります。

得意な業種に特化したヘッドハンターを選ぶことができるので、やりたい職業が決まっている方にとっては効率的に進められると思います。

ただ、無料期間中に色々使ってみた感触としては、月に5,500円も払う価値があるのか微妙ですね…。

求人数は多いので、とりあえず登録はした方が良いのかな?と言う印象です。

ヘッドハンティング型の『キャリアカーバー』

国内大手のリクルートが運営する『キャリアカーバー』。

ハイクラスの大手企業求人を多く抱え、ビズリーチと違って完全無料なので、ずっと安心して使うことができます。

ヘッドハンターの対応も良いので、キャリアカーバーは登録しておいた方が良いでしょう。

転職支援実績No.1の『リクルートエージェント』

圧倒的求人数を持つ『リクルートエージェント』。

キャリアカーバーと同じくリクルートが運営しているので、転職支援実績No.1も納得ですね。

ハイクラス転職を希望するキャリアカーバーより、少しレベルを落としたのがリクルートエージェントと言ったところでしょうか。

キャリアコンサルタントの対応も良く、自分に向いてそうな企業を紹介してくれるので、リクルートエージェントは登録必須ですね。

転職者満足度No.1の『doda』

リクルートエージェントに次いで求人数が多い『doda』。

キャリアコンサルタントの対応も良く、しっかりサポートしてくれるので、dodaも登録しておいた方が良い転職エージェントの1つです。

オリコン顧客満足度調査No.1の『パソナキャリア』

総合的にバランスの良い『パソナキャリア』。

求人数は少ない訳でもなく、キャリアコンサルタントもしっかりサポートしてくれるので、バランスの良さが顧客満足度No.1に繋がっているのかも知れません。

ハイクラス~ミドルクラスの転職が狙えるので、パソナキャリアも登録必須です。

20代に信頼されている転職エージェントNo.1の『マイナビエージェント』

第二新卒からの支持率が高い『マイナビエージェント』。

自社ホームページにも「20代に信頼されて~」と書かれている通り、20代の求人に特化していて、30代ハイクラス転職の求人数は少ない印象です。

キャリアコンサルタントのサポート体制はしっかりしているので、とりあえず登録して、希望の求人を探してみるものありだと思います。

世界最大の転職エージェント『ランスタッド』

外資系企業に強い『ランスタッド』。

求人数は多くないものの、”これぞハイクラス”と言う様な年収1,000万円以上の求人がゴロゴロありますよ。

社名非公開にしている企業が多い為、キャリアコンサルタントのとのやり取りが重要になってきます。

ただ、登録の時から職務経歴を細かく書いておかないと、ランスタッド側から相手にされなくなってしまう可能性もあるので、ここは登録から気合いを入れましょう。

転職エージェントの登録から転職までの流れ

ハイクラス転職エージェントへ登録

”サービス申し込み(無料)”に従って、名前、希望条件、職務要約、職務経歴、学歴、語学力、資格、特記事項など、基本的な情報を入力していきます。

僕の場合、登録自体初めてだし、自分の職務経歴をどの様にまとめて良いかも分からなかったので、適当でした(笑)

後々、キャリアコンサルタントと相談しながら内容を変更できるので、ここはあまり時間を掛けずにサラッと入力するレベルでOKです。

キャリアコンサルタントとの面談

転職エージェントへ登録後、「求人案内メッセージが届きました」と言うメールがバンバン入って来る様になります。

自分が登録した希望年収、希望勤務地に沿って自動で入ってくる感じですね。

この段階で本気で求人を探す必要はない(後で嫌と言うほどしっかり探す)ので、少し気になった求人に対して電話面談を申し込むと”専任キャリアコンサルタントが決まる”と言った感じです。

専任アドバイザーとの面談においては、事前に入力した職務経歴などを基に色々なことを聞かれますが、カッコつけずに正直に答えればOKです。

ここから、キャリアコンサルタントと二人三脚で転職に向けてスタートを切ります

職務経歴書の作成

キャリアコンサルタントとの面談を終えると、職務経歴書の作成を依頼されます。

書き方のフォーマットは貰うのですが、細かくて面倒臭い…。

でも、この”職務経歴書”が企業側からのヘッドハンティングのキッカケになったり、企業への売り込む材料になるので、まあまあ重要になってくるんです。

パッと見は難しそうですが、キャリアコンサルタントが丁寧にアドバイスをくれるし、添削もしてくれるので、ここが踏ん張りどことです。

キャリアコンサルタントと転職先選定

職務経歴書が完成しちゃえば、後はほぼキャリアコンサルタントにお任せです(笑)

相変わらず求人のメッセージは届きますが、キャリアコンサルタントも単独で企業を紹介してくれるので、その都度相談しながら絞っていけばOKです。

年収だけでなく社内の雰囲気など、気になることがあればキャリアコンサルタントが聞いてくれるので、精神的ストレスもありません。

キャリアコンサルタントによっては「紹介している求人が希望に合っていますか?」と軌道修正をしてくれるので、お任せしておけばOKなんです。

希望する企業との面接

良い転職先が見つかれば、後は面接です。

面接の日程調整も面接対策も、全てキャリアコンサルタントがやってくれるので、自分は気合いを入れるだけですね。

もちろん、最終的な給料の交渉だってキャリアコンサルタントがやってくれるので、とても安心です。

キャリアコンサルタントが内定通知書を確認

企業からの内定が決まると、内定通知書が転職エージェントに届きます。(企業によっては異なる場合もあります)

キャリアコンサルタントが、内定通知書と企業の求人情報に乖離がないことを確認するんですよ。

例えば、”年収800万円以上”の求人に対して内定通知書に”年収750万円”と書いてあれば、企業に突き返すみたいです。

晴れて転職!!

内定通知書の整合性が取れれば、晴れて転職です。

自分も希望する企業に就職でき、転職エージェントにも報酬が入って、Win-Winで終了です。

サラリーマンをしながら転職サイトで求人を探して応募して…なんてことは難しいので、やっぱり転職エージェントを活用すべきですね。

複数のハイクラス転職エージェントを使って感じたこと

30代後半でもまだまだ転職先はある!!

ぶっちゃけてしまうと、僕は”商社営業職、年収1,200万円以上”で希望を出していました。

年収1,200万円は何となくです(笑)

英語も全く喋れないのに、すぐに年収1,200万円を貰える企業はない…とのことだったので、少し希望年収を下げるとゴロゴロ求人が出てくるんですよ。

もちろん、専任キャリアコンサルタントの頑張りのおかげですが、30代後半でこんなに求人が出てくるなんて想像していなかったので、正直、驚きました。

「転職は35歳が限界…」と言われていましたが、もはや都市伝説ですね。

35歳を過ぎてもまだまだ転職先はあるので、転職を考えている方は諦めちゃダメですよ!!

キャリアコンサルタントによって対応が全然違う

最初はキャリアコンサルタントとの面談からスタートしますので、僕の適当な職務経歴や希望年収に現実味を感じず、面談だけして終了(その後連絡なし)の転職エージェントもありました。

今回、転職エージェント7社に同時に登録して、実際、最後まで連絡を取り合っていたのは3社だけなので、”キャリアコンサルタント次第だな”と感じました。

”良いキャリアコンサルタントに出会えるかどうか”がポイントです!!

なので、転職エージェントも1社に絞らず、最低でも3社は登録する様にしましょう。

職務経歴表を書くのが面倒臭い

職務経歴書を書くのは当たり前…なんですが、転職活動が初めての僕にとっては苦痛しかありませんでした。

自分の実績を数字で表しながら簡単にまとめることがこんなにも難しいなんて…(苦笑)

僕と同じ様に感じる方も多いと思うので、ここは踏ん張りどころだと割り切って頑張りましょう!!

求人数の多い転職エージェントの方が良い

それぞれの転職エージェントと面談をしてみて感じたことは、”求人数が多い方が良い”と言うこと。

自分の人生を左右する転職なので、選択肢が多い方が圧倒的に良いですよね。

自分の希望を伝えて、その後は音沙汰無し…の転職エージェントもあったので、その転職エージェントが抱える求人数が影響しているんだと思います。

それに、キャリアコンサルタントと相談する中で、方向転換したくなってもすぐに他の求人を探して貰えるので、求人数が多いことに越したことはないんです。

資格があると転職の幅が広がる

僕は、語学力も無く、専門的な技術も無く、持っているモノとすれば営業で培った”トーク力”です。

ただ、この”トーク力”は転職において全く強みにはなりません…。

転職エージェント登録時に、”特記事項”の欄に強みとして『ゴルフが出来ること』と『接待で場を盛り上げられること』と入力したのですが、どのキャリアコンサルタントも反応してくれませんでした(泣)

でも、FP2級を持っているせいか、金融や不動産関係も踏まえて転職先を提案してくれました。

「今まで培ってきた営業スキルとFP2級の知識を活かせる業種もどうですか?」と…。

僕は商社営業が好きだし商社営業でも求人はあったので、その提案は断ってしまいましたが、やはり何かしらの資格を持っている方が、転職の幅は広げられると感じました。

年収1,200万円超えには英語は必須

キャリアコンサルタントと話を進める上で痛感したことは、”英語は必須”と言うことです。

いきなり年収1,200万円を超す求人は、やっぱり外資系やグローバル要員が多いんですよ。

もしグローバル要員で採用になってしまったら、入社して早々苦労するのも嫌ですからね。

と言うか、”お金は欲しいけどギリギリの精神状態で働きたくないタイプ”の僕は、そもそも採用されません(笑)

転職エージェントへの登録後に注意すること

求人メールがいっぱい来る

転職エージェントに登録すると、とにかくメールがいっぱい来ます。

転職活動を始める際は、複数の転職エージェントに登録することをおすすめしますが、次から次に入って来る求人メールを確認しきれなくなってくるので、徐々に減らしていくと良いです。

例えば、キャリアコンサルタントとの連絡が途絶えたら、そこの転職エージェントは退会するとかですね。

ずっと登録したままだと、大事なメールが埋もれてしまうので注意が必要です。

登録した覚えのない転職エージェントからもオファーが来る

実は、転職エージェントも横の繋がりってあるみたいなんですよ。

例えば、リクルートエージェントがビズリーチに営業を掛ける…みたいに。

こちらが年収1,200万円以上を希望していたとしても、「あなたにマッチした求人をピックアップしました」とか言って、年収500万円の求人を送ってくるので、そんなところは早々に配信停止をしちゃいましょう。

年収の幅が広い企業は要注意

求人に記載されている年収には”800万~1,000万”と言う様に、ある程度の幅が持たされています。

希望の企業から内定を貰った時に、キャリアコンサルタントが内定通知書と求人情報との乖離を確認しますので、記載されている年収はある程度信憑性のある数字なんです。

なので、500万~1,500万と言う様な年収の幅が広い求人は、良い内容だったとしても注意が必要ってことですね。

敢えて年収を高くして、興味を持たせることを”釣り求人”と言うのですが、これはしっかり禁止されているんですよ。

登録必須なハイクラス転職エージェント3選とおすすめポイント

転職支援実績No.1の『リクルートエージェント』

【おすすめポイント】
①求人数が多い
②専任エージェントの対応が良い
③キャリアカーバーで扱うハイクラス企業も提案してくれる

転職者満足度No.1の『doda』

【おすすめポイント】
①求人数が多い
②専任エージェントの対応が良い

オリコン顧客満足度調査No.1の『パソナキャリア』

【おすすめポイント】
①求人数が多い
②専任エージェントの対応が良い

③ハイクラス~ミドルクラスまで幅広く提案してくれる

まとめ

今回は、30代後半の僕が実際に”複数のハイクラス転職エージェントを使用した感想”について、お話ししました。

本記事をまとめると、以下の通りです。

複数の転職エージェントを使って感じたこと
  1. 30代後半でも年収UPの転職先はある!!
  2. キャリアコンサルタントによって対応が全然違うことを頭に入れておく
  3. 求人数が多い転職エージェントの方が選択肢が広がる
  4. 資格や語学力があるとハイクラス転職が近づく
  5. メールがいっぱい来るので取捨選択が必要
登録必須なハイクラス転職エージェント
  1. 転職支援実績No.1の『リクルートエージェント』
  2. 転職者満足度No.1の『doda』
  3. オリコン顧客満足度調査No.1の『パソナキャリア』

これから”転職活動を開始しよう”と言う方は、最低でも転職エージェント3社に登録することをおすすめします。

1社だけだと、良いキャリアコンサルタントに当たらない可能性もありますからね。

良い転職先を見つける為には、良いキャリアコンサルタントとの連携が必要です

年収UPを目指して転職を考え始めたサラリーマンや転職に興味がある方は、是非、参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

30代サラリーマン。
2019年末にICL手術を受け、裸眼視力2.0を手に入れました。
商社マンである傍ら独学でゴルフを習得し、5年でベストスコア●72まで上達。
資産運用などの趣味が高じて、FP2級を取得。
当ブログでは”サラリーマン目線”で仕事や遊び・暮らしについて発信しています☆彡

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