
サラリーマンゴルファーとして、第一歩を踏み出したいんだけど…
いったい何から始めればいいの?
本記事では、上記の疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

こんにちは!しばたです。
ゴルフにハマって早5年。ベストスコアはバックティーからの73です。
今ではすっかりゴルフに魅了され、週一でゴルフに行くサラリーマンゴルファーです。
さて、あなたもゴルフデビューに向けて期待を膨らませているのではないでしょうか?
最近ではゴルフを始める若い女の子も多いので、すぐ準備に取り掛かりましょう!!
何から始めれば良いの?と言うと、まず先輩や上司の手元にある、使わなくなった古いクラブを貰うことから始めてください。
張り切ってクラブを買い揃えなくても、スコアアップするに連れて、絶対に自分だけの新しいクラブが欲しくなってきますから、最初はお下がりで我慢。
クラブが無ければ何も始まらないですからね。
この記事では、初心者サラリーマンゴルファーに向けた”ゴルフの始め方”について、僕の経験を踏まえて詳しく解説していきます。
ゴルフデビューに向けて何から始めたら良いのか悩んでいる方は、是非、最後までご覧ください。
初心者サラリーマンがゴルフを始める前に知っておくべき”ゴルフの怖さ”
とにかく、頭に入れて頂きたいのは”ゴルフは人間性が分かるスポーツである”と言うことです。
いくら練習場で仲間とワイワイ楽しく練習をしていても、いざコースに出れば最後まで自分との闘いが続きます。
誰かが代わりに打ってくれることもありません。
実際にコースに出てみると、緊張とライの悪さで、練習場でも滅多に出ない様な”とんでもないボール”が出ることだってあるんです。
それが重なれば、序盤からスコアはボロボロ…。
精神は崩壊寸前で「もう帰りたい…」と思うかもしれませんが、実際には帰れません。
そんな時ほど、その人の”人間性”がバレてしまうから要注意なんです!!
やってしまいがちな迷惑行為は、以下の通りです。
①イライラを態度に出す
②クラブを地面に投げつける
③周りが見えなくなってマナーを無視する
④キャディーさんに八つ当たりする
そんな態度を取っていたら、同伴者はどう思うでしょうか?
「初心者だから仕方ないよ」なんて、優しい言葉をかけてくれる人はいません!!
恐らく「あっ、こんな人だったんだ…」と思われ、二度と誘われないでしょう。
もし得意先の方や上司の目の前でそんな態度を取ったら、出世の道は無くなってしまいますよね?
序盤からボロボロな状態になったとしても、笑顔を絶やさず元気にラウンドするからこそ、次のラウンドにも誘って貰える様になるんです。
これは冗談でも何でもないです。
長年に渡りゴルフをやっている人こそ、”ゴルフは人間性が分かるスポーツである”と言うことを理解していますので、とにかくそのことだけは肝に銘じておいてください。
ゴルフに必要な道具を揃える
では、さっそくゴルフを始める為に必要な道具から、具体的に解説していきましょう。
ゴルフクラブ
ゴルフクラブがなければ何も始まりませんよね。
まず、”キャディーバッグには14本までクラブを入れることができる”と覚えておいてください。
キャディーバッグに入れる一般的なクラブラインナップは、以下の通りです。
①ドライバー
②3番ウッド(スプーン)
③5番ウッド(クリーク)
④⑤ユーティリティー 2本
⑥~⑪アイアン#5~P 6本
⑫⑬ウェッジ 2本
⑭パター
初心者の内は全種類使いこなせないので、『ドライバー、#7アイアン、ウェッジ1本、パター』の4本さえあれば、最低限のラウンドは可能です。
ただ、キャディーバッグに4本しかないのは、初心者丸出しで格好悪いので、使う使わないに関わらず、最初は出来る限りこの14本を揃えられる様に周囲を当たってみると良いと思います。
もっと言うと、”自分と年齢が近く、同じ様な体型の人のお下がり”があると、より良いです。
何故かと言うと、ゴルフクラブには細かいスペックがあって、”その人の体型や筋力によって合う合わない”があるんですよ。
最悪の場合、ムキムキの20代男性でもレディース用や年配の方用のクラブを使うこともできるのですが、シャフトが柔らか過ぎてしまうので、オススメはできません…。
まずは、”自分と年齢が近く、同じ様な体型の人のお下がり”を狙ってみてください。
ゴルフウェア
どうせなら、オシャレなウェアを着てコースデビューを飾って欲しいところですが、「あまりお金を掛けたくない…」と言う場合は、自前の『ポロシャツ+カジュアルパンツ』でデビューを飾っても良いでしょう。
最低限の服装は、以下の通りです。
①キャップ若しくはサンバイザー
②ポロシャツ
③Gパン以外のパンツ
もっと細かいルールがあるんじゃない?と思われがちですが、最近では、オシャレなウェアが増えてきていることもあって、一昔前より”服装のルール”が緩くなっているんですよ。
例えば、未だ『短パンを履く場合は、膝下までのソックスを履くこと』と言うルールを設けているゴルフ場もありますが、実際は『短パン+くるぶしソックス』でもOKだったりしますからね。
無駄な出費を抑える為に、ラウンド予定のゴルフ場に電話して”服装のルール”を確認してみるのも良いと思います。
クラブハウスに入る時でも、今ではジャケットを羽織っていない人や、スニーカーを履いて来る人も多く、ゴルフ場からも注意されることはないので、慌てて色々揃えなくても問題ありません。
小道具たち
コースデビューを見据えて、以下の4点は予め揃えておきましょう。
①キャディーバッグ
②手袋
③ゴルフボール
④ティー
これらも”先輩や上司からのお下がり”で揃えることができます。
ただ、手袋だけは自分の手のサイズに合うモノが良いので、新品を貰えなかった場合は購入した方が良いですね。
また、着替えを入れるバッグは、ゴルフ用のボストンバッグに入れて行くのが一般的ですが、正直、何でも構いません。
県外出張を絡めてゴルフ場に行く場合は、キャリーバッグをゴロゴロ引きながらゴルフ場に入りますからね。
ゴルフボールやティーは、既にゴルフをやっている人たちからかき集めれば、かなりの量を集められると思います。
初心者の内は、特に良くボールを無くすので、出来る限りボールを集める様にしましょう。
ゴルフを始める方法
ゴルフを始める際、だいたいの人は以下の3パターンに当てはまると思いますが、それぞれにメリットデメリットがあります。
自分のスイングの形が出来上がっていく最初が肝心なので、”自分はどの様にスタートを切った方が良いのか”しっかり考えてから判断する様にしてください。
- 独学を極める
- 経験者から教わる
- レッスンに通う
それでは、具体的に1つずつ解説していきましょう。
独学を極める
ゴルフは誰にも教わらなくても、自分流を極めれば僕の様にスコア70台を出せる様になります。
ただ、練習場で「何故こんなボールが出るのか?」を自分なりにスイング分析しながら、それを根気よく試行錯誤できる人じゃないと、なかなかスコアアップに繋がっていきません。
ゴルフは”ただひたすらボールを打っているだけではダメ”なんですよ。
とにかく、”考えて考えて考えられる人”は独学を極める道を進んでください。
独学を極めるのに向いている人は、こんな人。
・とにかくお金を掛けずに上手くなりたい
・練習場での結果を基に試行錯誤ができる
・レッスン動画を観ながらスイング理論を自分なりに解釈できる
・誰かにとやかく言われたくない
経験者から教わる
実際にゴルフを始める際は、経験者から教わるパターンが1番多いのではないでしょうか?
経験者が近くに居ればスイングのことだけではなく、”ゴルフにまつわるあれこれ”も教えて貰えるので、自然とゴルフに関する知識も深められると思います。
ただ、1つ注意しなければいけないのは”先生は1人に絞る”と言うことです。
人それぞれゴルフ理論が異なるので、色んな人から色んなアドバイスを貰ってしまうと、どうやって打てば良いのか訳が分からなくなってしまうんですよ。
教え魔の中には、自分なりの理論を押し付けようとするクセの強い人も居ますからね。
とにかく、最初は先生を1人に絞って教えて貰う様にしましょう。
経験者から教わるのに向いている人は、こんな人。
・あまりお金を掛けずに上手くなりたい
・仲間とワイワイ楽しく練習がしたい
・経験者から色々とアドバイスが欲しい
レッスンに通う
今まで、野球やテニスの様にバットやラケットを”振る”経験がない人は、まずはレッスンに通うことをオススメします。
”振る”経験がない人がゴルフクラブを振ろうとしても、力が上手くクラブに伝わらず、思った以上に難しいんですよ。
レッスンと聞くとハードルが高そうですが、練習場での集団レッスンもありますので、まずはそこから入ってみるのも良いと思います。
練習場の集団レッスンでは、自分と同じレベルの人が多いので安心感もあるし、そこでのコミュニティもできますので、ゴルフを楽しく続けられると思います。
ただ、ビシビシ教わる雰囲気ではないので、物足りなさを感じる人もいるかもしれません。
最初から徹底的にやりたい人は、多少レッスン料が高くても個人レッスンに通うことをオススメします。
レッスンに通うに連れて成長のスピードを実感できますので、ゴルフの面白さにどっぷりつかることができると思いますよ。
レッスンに通うのに向いている人は、こんな人。
・お金を掛けてでも、早く上手くなりたい
・レッスンプロに相談に乗って貰いたい
コースデビューの判断は、上手い人に従う
それなりに練習を重ね”そろそろコースデビューしたい”と言う気持ちが高ぶってきたら、デビュー戦だけは上手い人や同伴者に判断を委ねてみましょう。
何故かと言うと、”練習場とコースは違う”からです。
練習場では平らな地面から同じクラブで何度も打てるので、それなりにナイスショットを連発できますが、コースでは地面がボコボコしている中での1発勝負なので、練習場通りに打てることの方が少ないんですよ。
”同伴者や後ろの組に迷惑を掛けない様に”と言うプレッシャーがのし掛かり、練習場でのスイングが出来なくなると言う悪循環に陥ってしまうことも多々あります。
もしそうなったら、せっかく楽しいはずのゴルフが全く楽しめなくなって、初っ端からゴルフを嫌いになってしまうかもしれません…。
なので、デビュー戦だけは上手い人に「それくらい打てるならコースデビューしても大丈夫」と言う、お墨付きを貰う様にしましょう。
ラウンドマナーは事前に把握しておく
ゴルフは自分との闘いとなる個人競技ですが、その前に”同伴者への配慮”を決して怠ってはいけません。
最初の内は多少のマナー違反も許して貰えるかもしれませんが、同伴者も良いスコアで回りたいと思っているので、ちょっとしたマナー違反の積み重ねが、大きなイライラを作ってしまう原因になってしまいます。
怒られでもしたら、お互いに楽しくラウンドすることができませんよね?
初心者だから仕方がないと思わず、初心者だからこそ”最低限のマナー”を抑える様にしてください。
そうすれば、当たり前のことをしただけで褒められるし、楽しくラウンドすることができます。
押さえるべき最低限のラウンドマナーについて、もっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

まとめ:初心者サラリーマン向けゴルフの始め方
今回は、ゴルフデビューを目指すサラリーマンに向けた”ゴルフの始め方”についてお話してきました。
本記事をまとめると、以下の通りです。
- ”ゴルフの怖さ”を知っておく
- ゴルフクラブは、自分と同じ様な体型の経験者から貰う
- ゴルフウェアは、ポロシャツだけあれば何とかなる
- 小道具として、手袋は自分の手のサイズに合うモノを買っておく
- 自分の経験に応じて、ゴルフの始め方を選択する
- コースデビューの判断は、同伴者や経験者に従う
- 最低限のラウンドマナーは、事前に把握しておく
ゴルフデビューに向けて何から始めたら良いのか悩んでいる方は、参考にしてみてください。
